2017年09月26日

ブラックライト その二

その一からの続き。

(4) 蛍光体
蛍光体は、ブラックライトにより、鮮やかに蛍光する。

蛍光塗料が塗られた時計の針は、黄色く光る。
時計.jpg

黄色とピンク色の蛍光ペンの先が鮮やかに光る。また、黄色の蛍光ペンのキャップの先とペンの底の黄色のプラスチックも光る。
蛍光ペン.jpg

うすい黄色、 ピンク、 水色、 うす緑色 の4色の普通の付箋は、紙として、青白く光る。
黄色、 ピンク、 橙色、 草色(うす緑色)の4色の蛍光付箋は、さすが蛍光、あざやか。
ピンクは、やや黒っぽい赤色、 草色(うす緑色)は、あざやかな水色、 黄色は、あざやかなうす緑色、 橙色は、あざやかに蛍光する。
普通の付箋.jpg蛍光付箋.jpg

(5) ビタミンドリンク
ビタミンB2は、紫外線を吸収し、可視光線として出力するので有名。 ビタミンB2=リボフラビン。

オロナミンCは、1瓶(120mL中)に、ビタミンB2を、2.4mg含む。
褐色のビンのままでは、ブラックライトによって、暗い草色に見える。 コップに注ぐと、黄色から鮮やかに光る黄緑色。
オロナミンC瓶.jpgオロナミンCコップ.jpg

チョコラBBドリンクUは、1瓶(50mL中)に、ビタミンB2を、38mg含む。
褐色のビンのままでは、ブラックライトによって、暗い草色に見える。コップに注ぐと、黄色から鮮やかに光る黄緑色。
チョコラBB瓶.jpgチョコラBBコップ.jpg

摂取した内の約50%のリボフラビンは過剰摂取として尿として、体外に排出されると言われている。人が吸収できる最大量は27ミリグラムだとされており、そのうち半分は1時間以内に吸収されると言われる。また、1日の目安摂取量は、実は1.5mg程度という説もある。
そこで、チョコラBBドリンクUを飲んだ後の、自分の尿も調べてみた。

そのためには、通常の2日間の尿を調べた。左側は、前日、右側は、当日の尿。
前日と当日の尿は、ブラックライトにて、褐色から黄緑色に光る。
尿.jpg尿ブラックライト.jpg

これに比べ、チョコラBBドリンクUを飲んだ後のあとの尿は、ブラックライトによって、黄色がかった濃い褐色から  鮮やかに光る黄緑色となり、チョコラBBドリンクUと同じである。
チョコラBBを飲んだ後の尿.jpg

ついでに、娘の家の「ノノ」と呼ばれる犬の尿も調べた。尿とりパッドでの尿の跡は、ブラックライトによって茶色が 尿跡の周囲が青白く光ったが、パッドの漂白剤の影響かも。
あまり顕著な変化は、見られない。
ノノの尿.jpg

(6) 床のほこり
ほこりの元になる繊維に蛍光塗料が使われている場合が多いので、青白く光る。

フローリング床の隅のほこりは、ブラックライトによって、白色から青白く光る。
フローリング床の隅のほこり.jpg

ベッド下のほこり。普段は掃除しないので、かなり大きなほこりの塊。ブラックライトによって、灰色から紫がかって青白く光る。
ベッド下のほこり.jpg

(7) 身近な板紙のパッケージ
白い紙は、製造工程で漂白剤が使われる。

どこの家庭でも見かけるティシュペーパーの箱は、ブラックライトによって、白色は、まだら模様で、青白く発光。
青白く発光するのは、パルプ製造工程の漂白剤。まだら模様は、多層抄き(積層紙)の板紙の繊維状の模様か。
ティシュペーパーの箱.jpg

ハウス食品の「とんがりコーン」の板紙パッケージは、白色が鮮やかに光る。
とんがりコーンのパッケージ.jpg

ポッカサッポロの「いろいろスープ」の板紙パッケージは、白い部分が青白く光る。
いろいろスープ.jpg

(8) 紙
白い紙の製造において、蛍光増白剤(白いものをより白く見せる)が使われると、ブラックライトによって、青白く光る。

10年前の中国駐在時に使用していたノート。ノートは日本から持って行ったコクヨの「Campus」。
ノートに貼った中国のコピー用紙は、ブラックライトによって、コピー用紙のみ青白く光る。
ノートに貼ったコピー用紙.jpg

また、中国での印刷メール、会社の組織表も、青白く光る。
メール印刷1.jpg

一方、日本のコピー用紙(A4サイズ)2枚は、ブラックライトによっても、変化なし。品質の違いか?
日本のコピー用紙.jpg

スーパーのレシート。ブラックライトによって、青白く光る。
レシート.jpg

名刺は、ほとんどが白色の名刺であるが、クリーム(アイボリー)色の名刺もある。
ブラックライトによって、白色の名刺は、青白く光るが、クリーム(アイボリー)の名刺は、青白く光らない。名刺の紙質による製造工程の漂白剤の量の差異か。
名刺.jpg

封筒・半紙・祝儀袋は、ブラックライトによって、すべて青白く光る。
また、祝儀袋の紅白の水引の赤色は、黒色になる。
封筒.jpg

半紙1.jpg半紙2.jpg

祝儀袋.jpg

中国旅行に行く時に妻から渡される滋賀県の若宮神社のお守と、玄関に貼ってある京都の六波羅蜜寺のお札は、ブラックライトによって、両方ともに、青白く光る。
若宮神社のお守.jpg

六波羅蜜寺のお札.jpg

(9) パスポート
 ICパスポートeパスポート(2015年発行)の顔写真の部分の横に、ブラックライトによって、もう一つ顔写真が現れる。桜の花びら、そして、外務省のスタンプ、桐紋のような模様も現れる。
IC内臓部分の模様が、光る。
VISAの余白部などには、桜の花びらが現れる。
後ろのページから4ページにわたって、桜の花びらとともに、右上に4本から1本の線が現れる。
ICパスポート表紙.jpgICパスポート顔写真.jpg

ICパスポートIC部分.jpg

ICパスポート余白部.jpg

ICパスポート4本から1本の棒.jpg

2006年発行のパスポート。ブラックライトによって、顔写真の横に桐紋ともう一つ顔写真が現れる。
中国ビザの万里の長城部分の一部が光る。
中部国際空港の入出国の青色スタンプが光る。
VISA余白部の黄色い模様と中心部の大きな桜の花弁は、やや光る。
旧和夫表紙.jpg旧和夫顔写真.jpg

旧和夫中国ビザ.jpg

旧和夫中部の入出国スタンプ.jpg

旧和夫余白部.jpg

1991、1992年のVISA余白部のアメリカの入国審査IMIGRESSIONの赤いスタンプは、光る。
真弓入国.jpg


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2017年09月25日

ブラックライト その一

ブラックライトは、紫外線でも長い波長側の近紫外線(波長315〜400nm)を放射する蛍光管やランプなどのライト。
この光自体はほとんど目に見えないが、蛍光塗料などを塗ったものや蛍光物質を光らせる作用があるので、蛍光染料や蛍光剤の入った物質に、ブラックライトがあたると光って見える。ブラックライト.jpg

英語では、「Black light」。ライトは、本来明るいのですが、不可視光線のためこのような名前になったのか。

このブラックライトを使って、身近にあるいろんな物を見たので紹介します。
ちょっと、写真が多いので、ブログ題名を、その一、その二、その三・・・としました。

(1) 年賀状、封筒
年賀状には、郵便局の消印は無いが、ブラックライトを当てると、住所記載の部分に赤いバーコード。
郵便番号とあて名住所を同時に読み取り、その読み取った住所情報をバーコード化して、不可視インクを用いて郵便物に印字されている。年賀状.jpg

切手が貼られた封筒も、同じように、ブラックライトによって、赤いバーコードが現れる。KCC.jpg

料金後納の封筒も、同じように、ブラックライトによって、赤いバーコードが現れる。ミスミ.jpg

郵便局の消印のある封筒においても、同じように、ブラックライトによって、赤いバーコードが現れ、さらに、消印が赤く光る場合もある。
郵便局消印.jpg

このようなバーコード、返信用封筒には、予め印刷されているようだ。返信用封筒.jpg

また、クロネコヤマト便の黄色いラベルは、ブラックライトによって光る。
どうも、このラベルは、「PPラベル」(ポリプロピレン・ラベル‎)と呼ばれ、主に仕分けの時に活躍し、最初の2ケタは主管支店番号、次の2ケタは宅急便センター番号、最後がエリア毎の番号らしい。クロネコヤマト便.jpg

(2) 各種カード
ローカルですが、アピタやピアゴ等のスーパーマーケットを展開するユニーグループのUCSカード。
ブラックライトによって、日本のクレジットカード会社の「JCB」のマークが現れる。UCS.jpg

MUFGカードのVISAは、VISAのマークに、「V」が現れ、裏面の署名欄には、複数の「VISA」文字が現れる。VISA.jpg

(3) 布、タオル
天然繊維(木綿・麻・羊毛・絹等)や合成繊維(ナイロン・ポリエステル・アクリル等)は織物や糸を蛍光増白剤で後染めするのが普通であるが、合成繊維の場合は紡糸前の合成樹脂原液に直接蛍光増白剤を添加することもあるそうで、ブラックライトによって、青白く光る。
また、洗剤には、蛍光増白剤が多少とも含まれるので、白色の布は、青白く光る。

白いシャツ、タオルは、ブラックライトによって青白く光る。シャツ.jpgタオル.jpg

白いぬい糸は、ブラックライトによって青白く光る。
黒いぬい糸は、ブラックライトによってほんの一部が青白く光る。多分、糸とつくる工程での蛍光増白剤であろう。家庭糸白黒.jpg家庭糸白黒ブラック.jpg

また、ボタンつけ糸セットでは、複数の色の糸があるが、ブラックライトによって白い糸のみ青白く光る。ボタンつけ糸.jpg

私の部屋にあるプラスチックの収納引き出しは、ブラックライトを当てると、白い衣類のみが青白く光る。収納引き出し.jpg

トロフィーの紅白のリボンは、ブラックライトを当てると、白のみが青白く光る。トロフィー.jpg

復活祭(イースター)を祝うためのキリスト教圏における風習である玉子細工である、2種類のイースターエッグは、ブラックライトによって、上部の白いリボンが青白く光ったり、正面の飾りが青白く光る。イースターエッグ01.jpgイースターエッグ02.jpg

四日市の居酒屋「天盃」の日本手ぬぐいは、ブラックライトによって、藍色地の晒(さらし)の白色が鮮やかに青白く光る。天盃.jpg

2種類の粉洗剤について、ライオン鰍フトッププラチナクリアは、粉末では、白く光り、溶かしたものは、青白く光る。
100円ショップのロケット石鹸鰍フアワーズは、粉末、溶かしたもの共に、青白く光る。トッププラチナクリア.jpgトッププラチナクリア粉末.jpgトッププラチナクリア溶かしたもの.jpg

アワーズ.jpgアワーズ粉末.jpgアワーズ溶かしたもの.jpg

(4) 紙幣
偽造防止のため、特殊インキが使われる。通常の可視光線の下では見ることはできないが、ブラックライトによって確認できる。

中国の1元、5元、10元、20元、50元、100元の紙幣については、表面では、それぞれの紙幣額面の数字の上に、黄色く数字の額面が表れる。
裏面の模様も光る。1元表.jpg1元裏.jpg

5元表.jpg5元裏.jpg

10元表.jpg10元裏.jpg

20元表.jpg20元裏.jpg

50元表.jpg50元裏.jpg

100元表.jpg100元裏.jpg

日本の1,000円、5,000円、10,000円の紙幣については、表面では、総裁之印(そうさいのいん)が光り、1000円紙幣の左下に「千円」の文字が現れる、5000円紙幣の右左下の模様が光る。
裏面については、5000円紙幣の右の模様、10,000円紙幣の左右の平等院の鳳凰像の模様が光る。1000円表.jpg

5000円表.jpg5000円裏.jpg

10000円表.jpg10000円裏.jpg

今なにかと話題の北朝鮮の紙幣のうち、100ウォン紙幣は、左下の額面表示のハングル「백원」(100ウォン)が、水色に発光する。
200ウォン紙幣は、左下の額面表示の「200」の数字が、白く発光する。
500ウォン紙幣は、左下の額面表示のハングル「오백원」(500ウォン)が、橙色に発光する。
5,000ウォン紙幣は、左側の縦書きの額面表示の「5000」と、国章の左右の帯模様とその下の帯模様が、赤く発光する。100ウォン.jpg

200ウォン.jpg

500ウォン.jpg

5000ウォン.jpg

5ウォン、10ウォン、50ウォン、1,000ウォン、2,000ウォン紙幣は、変化が見られなかった。


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2017年09月12日

トイレットペーパー 何枚重ね

とある中国のホテルのトイレ。ホテルのトイレ1.jpg

よく見ると、トイレットペーパーの位置は、便器の後方。ホテルのトイレ2.jpg

これでは、トイレットペーパーを取り出すのが困難である。

日本では、トイレットペーパーの位置は、便器の左右が一般的である。日本のトイレ.jpg

中国では、空港、デパートなどのトイレには、便器に行く前に、大巻きのトイレットペーパーが設置されており、用を足す前に、トイレットペーパーの必要量を取り出して、便器に座るのが一般的。空港.jpgデパート.jpg

トイレットペーパーを取り出す時が、用を足す前(中国)か、用を足す後(日本)かによって異なる。
したがって、とある中国のホテルでのトイレットペーパーの位置は、便器の後方。したがって、用を足す前に、必要なトイレットペーパーを取り出すので、便器の後方に設置されていても問題はない。
でも、日本人には、不便である。


さて、話は変わって、トイレットペーパーの重ね枚数。一般的には、シングル巻とダブル巻がある。
ダブル巻きは、ロールから紙を剥がすと、2枚の紙から構成されているのがよく分かる。ダブル巻き.jpg

日本では、3枚重ねのトイレットペーパーがあるそうだが、今まで我が家で見つけたことはない、

この間、中国に旅行した時に、アメリカのスーパーマーケットのウォルマートに行って、店内をぶらぶらしていた。ウォルマート1.jpg

さすが、アメリカ系のスーパーマーケット。日本のチョコレートも販売されている。ウォルマート2.jpgウォルマート3.jpg

何気なく、トイレットペーパーの販売コーナーで、4枚重ねのトイレットペーパーを見つけた。
イギリス、ドイツではなく、中国で見つけたことに、驚いた。中国4枚重ね1.jpg中国4枚重ね2.jpg中国4枚重ね3.jpg

「层」(層)とは、中国語で重なった数を数えたり、建物の階数を数える量詞。「4层」と表示されている。

ロールから紙を剥がすと、4枚の紙から構成されているのがよく分かる。中国4枚重ね4.jpg

使用感は、厚みを感じられ、反面、柔らかい質感がある。ウォシュレットの後には、吸水性があるので、安心感と高級感が得られた。


海外では、多重重ねが普及しているらしい。
ネットで調べても、すぐにヒットする。

4枚重ね。 「ply」 英語で「層」の意味。4枚重ね1.jpg4枚重ね2.jpg4枚重ね3.jpg

5枚重ね。「lagig」 ドイツ語で「重ね」の意味。5枚重ね1.jpg5枚重ね2.jpg5枚重ね3.jpg

ウォシュレットが普及している日本。吸水性を考えて、4〜5枚重ねが普及しても良いのでは。




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